tambourine ~ いのちは鳴ってる。~
それは賑やかに誇らしげに。 ときには自分だけの世界が誰かに見つからないよう、そっとささやくように ..。
今この瞬間、たしかに鳴っています。
その響き、その声を、その世界をやがて忘れてしまったとしても、
Art の灯りで尊ばれた時間と空間の記憶は、いつか必ず “いのちの支え” になると信じています。
Arts for Education
〜アーツ・フォー・エデュケーション
「一人ひとりの持つ感性や能力、可能性を導き出すためのアート」。
これが tambourine の考えです。
ここでの Art は手法であり探求のプロセス、なにも皆が目指すべき技術目的ではありません。
日本では “education” を “教育” と翻訳しますが、この二文字からは 「学科成績という基準に対し、知識を有す者が有しない者へ諭す」「上位から下位へ」というニュアンスが強く感じられます。
一方で “education” の語源は本来「一人ひとりの可能性を外側へ導くこと」。
“education” と “教育” とでは立脚点や眼差し、自ずとこどもへの接し方、関わり方も大きく異なるように思います。
( ここで公教育を批判する意図はなく、学校や様々な教育現場で献身的に尽力する教職員の方々には常に頭が下がる想いです )
tambourine は
こどもたちを Art という豊かな土壌に裸足で立たせ、探求のプロセスを通して未知へと誘います。
穏やかでワクワクする時間の中で、
“自由で自然な導き” “可能性の発見” に主眼を置いています。
tambourine “21 のフロー、そして寄り添い “
- 自分で決める
- 未知をむやみに遠ざけない
- じっくり観測してみる
- 見方を変えてみる、ずらしてみる
- 自由に手を動かしてみる
- 自ら考えて試してみる
- 大胆に実験してみる
- 立ち止まりながらも打開する
- 他者の感じ方や考えを許容する
- 誰も思い付かないことを考えてみる
- 自分のイメージに近づけていく
- 自分で新しい問いや課題を見つけ創り出す
- 自分を尊重し他者も尊重する
- 最後まで粘り強く挑む
- 逸る気持ちの中で待ってみる
- 自分の言葉で説明してみる
- 気づいたことをシェアする
- アドバイスしたりサポートしてみる
- 共同作業をしてみる
- 身についたものを他の何かに応用してみる
- 色々な仕事や社会とのつながりを想像してみる