tambourine のアーツ・フォー・エデュケーションにより導き出された感性や能力は、 いよいよ営みの中に実装された AI やウェラブルデバイスの時代に不要とされるものでしょうか ?
3 年先どころか来年の予想さえつかない、不確実性に満ちた世界へと降りて来てくれたこどもたち。 私たち大人は未来を見据え一体何を手渡してあげられるのでしょう ?
感性とは、自らの外側の世界へ関心を抱き、問い、課題化できる探究心の蓄積によって得られ、 また、磨かれつづけるものだと思います。
こうした “Sense” は自らの人生のみならず他者の人生をも繰り返し助けることになるはずです。
正確性や完全性、無謬性を AI や深層学習、テクノロジー側に委ねたならば、 むしろより対に際立つものは、あるいは残された領域は、 言語化できない感性や非言語のセンス、不完全性の中に美しさを見出す美意識ではないでしょうか。
そのときこどもたちに宿った Art の灯りは、未知の暗闇を切り拓いてくれるはずです。
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